日能研関東から5年生「志望校予備調査」の督促

本日、日能研関東から「5年生対象「志望校予備調査アンケート」締め切り日のご案内」とかいう督促が来ました。

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まずは愚痴から・・・

喫緊のコロナ対応は各校舎に任せておきながら、 3年前には無かったこんなアンケートを8/17振出しで明日8/23(月)提出締切、だそうで、先程リマインドが来ました。

アンケートの趣旨について、保護者側が12月に実施する「PRE合格判定テスト」の際にスムーズに登録できるように、とか上から言ってますが、実際にはそうではなく、単に、日能研関東/本部が受験生の動向を読み違えてばっかりだから各家庭に先に情報出せ、って言ってるだけです。

春に各教室では「志望校選定まるわかりガイド」の冊子をもとに説明があったかと思いますが、今回のアンケートのインプットとして日能研関東が唯一提供しているこのガイド、3年前よりむしろ情報量が減って劣化います(最新化はされていますが)。

愚痴はこのぐらいにして、とりあえず回答にあたっての気づきを書いてみます。

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アンケート前半

志望校を8校 (第1志望~第3志望) 挙げ、志望理由(22個から複数選択)も追記しろ、とのこと。

12月のPRE合格判定では登録要なのは分かりますが、現状、なかなか志望校(候補)に足を運ぶことすら困難(不可)な状況であり、受験生はもちろん、併願校を検討すべき保護者(当方も)も情報・検討不足だと思います。

志望校検討は秋の各校イベント(最も重要なイベントである文化祭は今年も厳しいですが)に参加するなどして、親子で時間かけて合意形成を行うものなので、8/17振出しで8/23締切の今回は保護者独断で提出するしかないです。

志望理由がまた謎で・・・22個も選択肢がありながら、学費に関する選択肢がないです(共学/別学、付属/進学が無いのはともかく)。

国公立の志望理由の1つが「学費の安さ」なのはさすがに自明だから、かもしれませんが、私立でも、ガイドで数ページにもわたって例示していたのは何だったのか・・・

ただ、この22個もある選択肢自体は参考にはしてよいとは思います。各家庭で、重視しない選択肢をふるい落として優先順位を付けてみるとか。

ちなみに今回は学校単位で8校ですが、12月および6年時の志望校判定では日程毎に登録します。

第一志望が複数回受験可能な場合、例えば広尾学園小石川が第一志望であれば、12月 以降は2/1(午前・午後)、2/2、2/3、2/4の計5回分登録することになります(実際のところは登録は2/1(午前・午後) ぐらいにして、あとは他の学校を登録するかと思います。この方式だからいつまでも2/3や2/4の偏差値を読み違えます)。

なので、無理して8校書く必要など無いです。

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アンケート後半

おそらく、最後の質問(以下の用語の中で内容が概ねイメージ付くものを選べ)に戸惑った方が多いのではないでしょうか。

実は、3年前の 「志望校選定まるわかりガイド」 には、これらの用語のうち半数程度は解説がありました。

3年前のガイドから単純削除しておきながら、今回アンケートと称して保護者の理解度を確認しておいて、今後、日能研関東の保護者会で「この程度の基本的な用語を本日初めて聞いた、という保護者がいるようでは困る」とか言ってくるのが経験上分かりますので、日能研関東の悪意しか感じません(冊子以外に、8/5にこそっとMyNichinokenに掲載された動画でも一切言及無し)。

実際のところは、この設問で挙がった用語全て、 イメージなど付かなくても全く問題ありません。

「アクティブラーニング」1つとっても、学校ごとに指すものは違います。

例えば、栄東では以下の定義及び具体例(クイズ研)です。

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せいぜい、各校の学校説明会やパンフレットでその用語が出てきたら、意味を確認するためにぐぐってみる、ぐらいで大丈夫です。

さいごに

このアンケートは正直どうでもいいのですが、一方で日能研生の場合、6年では土日ともに授業やテスト/日特で潰れるので、5年秋の学校イベントは見落とさずに可能な限り参加したいところです。

日能研関東が今年の「mirai compass」の予約申し込み時の状況について「概ねイメージ付いて」いるとは到底思えませんが。

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