【中学受験】出願時に気をつけること

中学受験

各学校への出願は親が行う重要な作業です。塾からも事細かく説明があるかと思いますが、2020年1~2月受験に向けて自分がどんな作業をやっていたか振り返ってみます。

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出願準備

1月受験をする場合は、12月上旬あたりに出願開始となります。また、2月受験についても実質12月20日に出願開始となる学校が多かったです。そのため、11月から出願準備を始め、12月上旬ぐらいには出願準備をしておきます。

受験候補校の決定

11月末時点で、ダブル受験のシミュレーション(例:2/2に抑え校のB校に合格していたら2/4はX校にチャレンジ、不合格の場合は抑えのY校で確実に合格をもらう)まで含め、受験候補校=出願候補校を洗い出しておくことが理想ですが、実際には、例えば2/3受験の併願校をC校にするかD校にするかも決まっていない、ということもあるかと思います。

上記の例ではB校、X校、Y校およびC校、D校は全て受験候補校となります。

入試募集要項の入手、読み込み

私立中学の場合、大抵は、学校ホームページにて入試募集要項を公開しています。上記で洗い出した全ての受験候補校について、学校ホームページから入試募集要項をダウンロードし、印刷(2in1(2ページ分を1ページに印刷)でA4両面印刷、で十分)しておきます。なお、入試募集要項以外に補足説明資料(受験者心得とか)があれば、出願とは関係ありませんがいずれ必要になるので、このタイミングでダウンロード・印刷しておいて良いです。

印刷したら、慎重にすべての記載内容に目を通し、重要なところはマーキングしておきましょう。出願にあたっては、具体的には、以下の箇所をマーキングしておきます。

  • 出願期間(出願開始日時、出願終了日時)
  • 出願方法(Web(mirai compass)、学校窓口、郵送など)
  • 提出必要書類(内申書、通知表コピーなど)
  • 受験科目の選択(2科目か4科目か選択できる場合など)
  • 受験予定日の選択(複数回試験日程が設定されている場合)
  • 受験日の集合時間、最後の受験教科の終了時間
  • 写真貼付の要否
  • 合格発表日時
  • 入学手続き締め切り日時、及び手続き時納付金額
  • 合格者書類受け取り最終日時 ※合格証など
  • 複数回受験時の優遇措置 ※入試募集要項には記載されない場合あり
  • ・・・

各種日時は、月日だけではなく時間まで確認してください。

なお、提出必要書類のうち内申書は小学校の担任の先生に記入いただく必要があるので、提出が必要であれば、できるだけ早く依頼すべきです。一方、通知表コピーは2学期末または前期末に小学校から受け取った時点で、要不要関係なくとりあえず全面コピー(またはスキャン)をとっておけば慌てずに済みます。

「複数回受験時の優遇措置」は、11~12月頃に入試説明会がある学校ではおそらくその際に説明があると思います。ただ、説明会不参加の場合、入試募集要項を斜め読みしただけでは読みとばすかもしれません。例えば栄東では、「B日程入試が本校2回目以上の受験の場合、合計得点30点を加点します。」と入試募集要項に明記されています。

なお、栄東の2021年向け入試募集要項について、具体的に確認した事例は以下の記事となります。

入試募集要項確認後の併願シナリオ見直し

以下のような事項を確認し、必要であれば併願シナリオを見直します。

  • 同一日の午前午後受験がある場合、午前受験の学校から向かって午後受験の開始時間に間に合うか。(午前受験校の試験終了予定時刻の確認(面談がある場合はそれも含む)、移動時間の確認など)
  • 第一志望校の合格発表よりも前に、別の学校の合格手続き締め切り(入学金振り込み)がないか(別の学校が抑え校の場合、抑えにならなくなる)
  • 複数回試験日程が設定されている学校を受験する場合、複数回受験時のメリットの恩恵を考慮した併願シナリオ見直し(栄東をB日程だけ受ける予定であったら、上記30点加算を考慮してA日程も受験することにする、など)

そのうえで、全ての合否パターンを網羅的に確認し、(受験候補校ではなく)実際に出願する学校を選定します。

出願とは離れますが、学校ごとに受験から合格手続き締め切りまでのスケジュールを確認したら、試験期間の子供のスケジュール(起床から睡眠まで)とは別に、学校横串で親のスケジュール(こっちは合格発表確認や入学手続きも含める)を作成していました。

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出願

出願方法がWeb(mirai compass)以外の場合(学校窓口提出や郵送、その他独自の出願方法)の場合は学校個別の対応となるので、学校の指示に従ってください。

実際には、私立中学の半数以上はWeb(mirai compass)を用いた出願となります。以下、mirai compassで出願する場合の留意点等を記載します。

mirai compassについて

mirai compass自体に関しては、学校説明会の予約を対象とした以下の記事をご参照ください。

mirai compassの手続き開始日時

※以下、mirai compass からの申し込み~受験料納付を出来るだけ早く行うことを目的として書いていますが、その理由は長くなるので後述します。

2月受験校の場合、入試募集要項では出願開始日時は1/10と記載されていることが多いですが、実際には1/10よりも前に実質手続き可としている学校が多いです。実際、全ての学校が1/10に一斉に出願手続き開始としたら、きっとmirai compassがサーバダウンして大混乱を招くことになります。

1/10よりも前、と書きましたが、具体的には、mirai compass からの申し込み~受験料納付までは12/20から受付開始、受験票の印刷のみ1/10から可能、という学校が複数ありました。いつから受験料納付までの手続きが開始となるか、は学校の入試説明会やホームページ、もしくは入試募集要項にて記載があることが多いです(但し、必ずしも公開されていませんので、12/20以降はたまに学校ホームページを巡回しておくといいです)。

出願① mirai compass にて申し込み

mirai compass の申し込み開始時刻になったら、学校ホームページからmirai compass出願サイトへのリンクが有効になっているはずです。なお、費用の発生しない学校説明会の申し込みの場合は学校ホームページを経由せずに直接mirai compass の申し込みサイトに行く方法を使ってもよいかと思いますが、出願は重要度も違うし費用も発生するので、学校ホームページからmirai compass出願サイトへのリンクが有効になるまでは待ちましょう。

ログイン後、申し込む試験を選択し、個人情報を入力するにあたり、以下ご留意ください。

  • 同じ学校のイベント(学校説明会など)にmirai compass経由で申し込んで参加していると、一部個人情報が既に入力済みになっていて時間を節約できる場合がある。
  • 複数回受験可能な学校の場合は事前に何回受けるか決めておくこと。例えば都市大付のように1回受験でも4回受験でも受験料が同じなら、最大で受験し得る試験日を複数選択していいです。出願時に迷わないこと。
  • 併願校を問われることがあるので、事前にどこの学校を回答するか考えておく。別に正直に答えてよいと思われますが、気になるなら当該校より若干偏差値が下の学校を選択しておく。なお、3校以上入力するのは時間の無駄で、1校または2校回答すれば十分です。
  • 稀に志望動機を問われます。面接試験がある学校の場合は回答を事前に子供と相談して準備しておいた方が良いと思います。

出願② 受験料の納付

申し込みが完了したら、次は受験料の納付を行います。ここで時間をロスしないように気をつけるべき点は振り込み方法です。

クレジットカード払い、コンビニ払い、ペイジー払いから選択できるのですが、受験料が25,000円の場合、クレジットカード払いだと振り込み手数料が250円ほど高くなります。でも、一番早く決済が完了するのはクレジット番号入力だけで終わるクレジットカード払いです。

僕が2019年12月に栄東の出願を行った際は、申し込み開始後、mirai compassの手続き完了までは7分、コンビニでの支払い完了までは11分かかりました。結果、受験番号順の教室の順番は2番目でした。クレジットカード払いにしていれば1番目の教室を確保できたかもしれず、特に問題なかったものの、少しだけ後悔しました。

ちなみに、合格時の入学手続きで入学金を納入する場合にもmirai compassを使用する学校がありますが、仮に25万円納入の場合、クレジットカード払いとそれ以外では4千円程度の差が発生します。

出願③ 受験票のダウンロードと印刷

1/10以降になったら受験票のダウンロードと印刷が可能になります。これは即時対応は一切不要ですが、そうは言っても試験前日とか当日ではなく何日か前までに忘れずに印刷までしておきましょう。

受験票の印刷について、入試募集要項に「カラー印刷」と明記されている場合はカラー印刷すべきですが、そうでなければ白黒で構いません。なお、コピーは2部用意し、1部は本人持参として、もう1部は当日付き添いの親が持っていきます。例えば子供が受験票を家に忘れたとか、別の学校の受験票を持ってきてしまったとか、に備えて。(実際にはそのまま学校に行ってから学校の職員に申し出れば大丈夫みたいですが)

なお、試験時に机から受験票が落ちないように、受験票の裏面に両面テープを貼っておくとか、厚手の紙で受験票を印刷するとかする方もいるようですが、学校に迷惑がかかる可能性があるのでおススメしません。実際、成城中学校の入試募集要項には「厚手の用紙は避けてください」と明記されていました。落ちないようにするなら、受験票の上に予備の消しゴムを置いとけばいいです。

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さいごに

とにかく、親は各学校の入試募集要項を注意深く繰り返し読んでおきましょう。

もし、入試募集要項を読んで、どう対応すればよいか悩むようなことがあれば、とりあえず塾の先生に相談してみるといいです。現実的な対応方法を教えてくれるはず。もちろん学校に直接聞いて問題ない内容ならそれでもいいですが。

(補足)なるべく早く出願を行いたい理由

以下、入試募集要項をしっかり読むことと比べたら些細なことです。

出願を早く行うと、通常は受験番号が早く(小さく)なります。なお、受験番号は、受験料の納付が完了した順に採番されるらしいので、上記の記事でも受験料の納付までを急いでやっています。

さて、受験番号が早いことにより、以下のようなメリットが生じる場合があります。

試験終了後に早く帰れるかも

試験終了後、親との待ち合わせのため校庭などで解散になりますが、各教室から一斉に受験生が退室したら大混乱します。そのため、受験番号の小さい受験生の教室から順番に、一定の間隔をとって順番に退室することが一般的にあります。

特に当日午後に別の学校を受験する場合、出来れば早く退室して午後の試験会場に移動したいので、その場合、小さい受験番号をとることに、それなりに意味があります。

もっとも、当日の受験生の数が300人程度であれば、学校の誘導方法にもよりますが、最後に退室した場合でも数分程度の差しかありません。

なお、複数回試験日程が設定されている学校の場合は、受験番号順ではなく当日試験会場に向かった(入室した)順に退室する方が一般的かもしれません。

面接の順番が早くなるかも(そうではない学校もあります)

結局は試験後に早く帰れるか、なのですが、遅くなる理由が異なるので別にしました。なお、一部の女子校以外は、そもそも面接試験が無いので関係ありません。

筆記試験の直後に面接試験がある場合、面接の順番が受験番号順になることがあるそうです(ただし、受験番号順に面接をするとは限らない、と明言している学校もあります)。

繰上げ合格のときの学校からの連絡順が早くなるかも

かなりのレアケースではありますが・・・合格辞退者が出たときの繰上げ合格の電話連絡順が、同じ点数の受験番号順ではないか、との噂を聞いたことがあります。同じ点数の受験生が複数存在するのはむしろ当然で、そのとき何を根拠に電話連絡順を決めるか、といったら、受験番号ぐらいしか思い当たらないですね・・・(他の理由があったら、それはそれで謎です)

メリットになりうることは上記程度です。「早い受験番号の受験生に加点する」等の直接的なメリットは一切ありません。


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