またも開智所沢は1/10の1ポイント上昇のみ…日能研のR4偏差値更新

中学受験

最新2023/12/25更新分の記事はこちら。

2023/12/4に日能研の予想R4偏差値が更新されました。

R4一覧 【予想】 | 日能研入試情報
小学生のための中学受験塾。日能研。2023年入試の合格可能性80%の偏差値を予想した一覧表。首都圏版・関西版・東海版の3種類があります。

もう12月なので、1ポイントの変動も少ないのは当然ですが・・・

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今回の「予想R4偏差値」の比較対象

今回公開された「予想R4偏差値」は11/21版です。

その前は10/19版予想R4ですので、今回は11/21予想R4と10/19版予想R4を比較します。

前回10/19版(11/6公開)の「予想R4偏差値」の変動については以下の記事を参照ください。

また、前々回9/21版(10/10公開)の「予想R4偏差値」の変動については以下の記事を参照ください。

なお、11/21版の予想R4偏差値は、11/5の公開模試における受験生の志望校登録状況が反映されたものとなります。

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今回のR4偏差値の変動一覧

R4偏差値55以上で11/21版予想R4偏差値に変動があった学校を対象に、前回との比較を表にしました。

〇男子

試験日程学校名10/19版11/21版
2/1早稲田実業6465+1
2/3市立南5758+1
2/5逗子開成5960+1

前回、「2/1早稲田実業は3月に65(2022/12予想R4)から62(2023結果R4)に大きく変動した分の反動と考えられます。つまり、元に戻っただけ。」と書きましたが、完全に戻りました。

ちなみに、市立南と逗子開成は、2022/12予想R4から2ポイント上昇しましたが、2021年結果R4まで遡ると、今回と同じ市立南=58、逗子開成=60でした。

〇女子

試験日程学校名2022/12
予想R4
2023
結果R4
9/21版10/19版
2/1東洋英和58555758+1
2/3市立南57575758+1
2/1横浜雙葉51465051+1
2/2横浜雙葉5455+1

表に2022/12予想R4と2023結果R4を追記した通り、東洋英和も横浜雙葉(2/1)も、単に2022/12予想R4に戻っただけです。

それにしても、横浜雙葉は2/2を含め、相変わらず変動が大きいですね・・・

一方で、立教推薦枠拡大が報じられた香蘭とか、逆にイメージダウンが懸念される日大系列、かえつ有明は今回も全く変動なし、でした。

もちろん、11月末に北里研究所との法人合併に向けた動きが報じられた順天も、11/5の公開模試における受験生の志望校登録状況に反映されるわけがないので変動ありません。

では、ここからは最近おなじみのコーナーです。

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開智所沢の変動について

先に結論を書くと、今回も相変わらず殆ど変動ありません。

以下の通り、前回同様に1/10AMが1ポイント上昇したのみです。(男女同じ偏差値)

試験日程教科試験名9/21版
予想R4
10/19版
予想R4
11/21版
予想R4
参考 11/21
開智R4
1/10 AM4科第1回454647+154
1/11 AM4科特待A484848061
1/12 AM4科特待B464646054
1/12 PM算数
1教科
算数
特待
484848061
1/15 AM4科第2回444444052
2/4 AM4科
or2科
日本橋
併願
4444440日本橋58
開智54

開智所沢については、上のほうでリンクを貼った前回・前々回の記事でも、いろいろ書きました。

また、以下は12/1に出願開始となった際に書いた記事です。

既に上記記事で、「もはやお家芸ですが、どこかの大手塾の開智所沢の予想R4偏差値が大きくハズしていることはほぼ間違いないです。」と言ってしまっているので、これ以上もはや書くことないです・・・

と、ここで唐突ですが、当ブログでは非常に珍しく、コメントを頂戴いたしましたので紹介します。

上記記事内で「仮に試験で満点とっても、「両校(開智所沢を優先)」を選択した場合は開智所沢のみ合格になる、と解釈しました。」と書いたところ、

学校説明会では、両方合否判定されるとのことでした!両方満点だと両方合格になるそうです。ではなぜ優先を聞いているのか?と問い合わせたところ、単に歩留まりを読むためのアンケートだそうです!

てけてけ様よりコメント

説明会に参加していないと知りえない貴重なコメントをいただき、ありがとうございます。

当方自身が中学受験した約40年前だと、慶應普通部と慶應中等部は必ずどちらかしか合格できない(今は違います。なお、当時は慶應湘南藤沢は存在しませんでした)、というのがあって、これと同様かと勝手に思っていたのですが、間違いでした。

確かに、試験は一緒でも、合格発表は開智所沢、開智一貫部それぞれの合否照会サイトで見る必要があるとのことですし、当方が妄想していたロジックだと、合否判定もですが、同時に開示される得点分布一覧/得点情報一覧もややこしくなりますね・・・

実際、このアンケートなしに、単に「開智所沢専願」「開智一貫部専願」「両方」からの選択だった場合、入学者がどっちに偏るかは合格発表時点でも全く読めないので、どっちを優先するか、は学校側には有益な情報ですね。

現状(12/4時点)、若干ながら開智所沢のほうが志望者が多くなってますが、少なくとも今のR4偏差値(開智所沢はいまだに44~48、開智一貫部は52~61)を鵜呑みにしている人は、「両校(開智所沢を優先)」を選択するのは理解できないと思います。

さて、実は当方、この出願について素朴な疑問がありまして。

出願時に「開智所沢専願」「両校(開智所沢を優先)」「両校(開智一貫部を優先)」「開智一貫部専願」から選択するにあたり、なぜ「開智所沢専願」や「開智一貫部専願」を選択する人がそれなりに多くいるんでしょうか・・・

【注:12/5以降、「開智所沢専願」や「開智一貫部専願」の区分ごとの人数は非公表になりました】

いや、通学時間とか偏差値(予想R4を信じて)とか理由は何であれ、現実的には片方の学校しか通学を考えてない、というのはもちろんあると思います。

でも、合格する可能性を少しでも高めることを考えたら、この方式なら当然、「両校」(どっちが優先であってもよい)を選ぶべきだと思います。(少なくとも損はしない)

開智所沢ホームページ「よくあるご質問」でも、専願か両校か、は合否に影響しないとの記載がありますし。

※これ、塾には相談しても無意味です。両方合否判定するとのことなので、塾の立場では当然、「開智所沢専願」や「開智一貫部専願」ではなく「両校」(どっちが優先であってもよい)を選ぶように指示します。

ちなみに当方、学校説明会等の抽選制ですら、抽選に通る確率が高くなる選択肢があればそれを選ぶようにしていました。(と言っても、大した話ではないです)

なんかR4偏差値と全然関係ないことを長々と書いてしまいました・・・

このあと開智所沢のR4偏差値更新はあるのか?

そもそも12/1に出願開始となり、開智・開智所沢が初日に、のべ4,125人の出願があったのに、なぜ12/4に公表される予想R4に何の変化もないのか、と思う方も多いと思います。

理由は、上でも書いたように、11/21版の予想R4偏差値は、11/5の公開模試における受験生の志望校登録状況が反映されたものだから、です。(出願状況は考慮していない)

そのため、過去にはこんなことも。

2021年は12/1の出願開始後、栄東が好調に出願者を集めているさなか、12/6に栄東B(当時)は1ポイントダウンになりました。(そして、結果R4は栄東Bは1ポイントアップw)

2021年は12/6以降はR4偏差値の更新はありませんでしたが、昨年2022年は12/25にもR4偏差値の更新がありました。

このタイミングで大宮開成のR4偏差値が1ポイント上昇したのですが、これも、大宮開成の出願状況を踏まえた話では決してなく、単に12/4(当時)の公開模試における受験生の志望校登録状況が反映された結果です。

ということで・・・仮にもう1回、年末にR4偏差値更新があったとしても、開智所沢はほぼ今の予想R4偏差値のまま、1月に突入します。

※12/7追記:本記事についてコメントいただいた情報より、12/3の公開模試における受験生の開智所沢の志望校登録状況は前回とほぼ変更なしのようですので、仮に年末にR4偏差値更新があったとしても開智所沢の予想R4偏差値はおそらく変動なし、です。

最後は前回と全く同じ予想をほぼそのまま残しておきます。

現在の開智所沢の偏差値、開智一貫部と比較してさすがに差が大きいように思うので、R4偏差値をそのまま鵜呑みにして持ちR4偏差値50前後で開智所沢を安牌にできる、という考えはさすがにリスクが高いです。特に特待Aと算数特待の開智所沢の予想R4は7~8ポイントぐらい違うと予想します。

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コメント

  1. YT より:

    いつも楽しみに読んでいます。

    日能研は模試終了2日後ぐらいに下記のリンクで志願者数の一部を公開しています。なお同じページを使い回すため、古い模試情報は見えなくなります。(したがって数字はうろ覚えです。)

    https://www.nichinoken.co.jp/np5/nnk/moshi/info/shukei/shukei_b.html

    10月の模試から11月の模試で開智所沢は男女計で130から170に増えていたので、偏差値の変動はその結果でしょう。12月の模試では170台なので次の偏差値はそのままでしょうね。

    来年も同じリンクが存在していれば、偏差値予測の材料が少し増えるかもしれません。

    • kanteinin より:

      こんな中学受験終了組の不定期更新ブログを
      読んでいただき、ありがとうございます。
      ご教示いただいたページ、当方初めて見ました。
      内部生向け冊子「情報エクスプレス」の志望動向分析記事は
      昨年まで読んでいましたが、このデータをもとに自分で
      偏差値分析できそうなデータです。ありがとうございます。

      パッと見ですが、合格ゾーンの人数・比率だけ見ても、
      偏差値帯に関係なく学校によって随分傾向が違いますね・・・
      現在のページだけ見ても、
      ・開智所沢の志望者数は開智よりかなり少ないが、12/6時点の出願者数は逆
       (A判定は8校まで&日程重複不可(試験重複はもちろん不可)なのも一因か)
      ・男子は5割以上、女子も4割以上の志望者が合格ゾーンである一方、
       特に女子は可能ゾーンの志望者も結構いる(正直言うと結構厳しい)
      とか、集計対象が公開模試受験生のみでも、これだけで記事書けそうです。
      今後も、こんな感じで無責任に書いていこうと思ってます。

      • kanteinin より:

        ちょっと訳あって追記します。(以下、内部生はご存じの内容)
        「A判定は8校まで&日程重複不可」と書きましたが、
        別途B判定として4校まで、日程重複可で志望校登録できます。
        A判定でもB判定でも、志望校別の順位や合格可能性などの
        データは登録者向けに開示されます。
        今回ご教示いただいたページは「A判定の志望者が34人以上の学校の集計表」
        なので、B判定志望者はカウントされません。
        B判定の志望者動向が予想R4に反映されるかは不明ですが、
        上記の通り合否判定はするので反映されると想定します。
        で、確かにB判定登録の場合は受験する可能性が低いので、
        受験する可能性が高いA判定に絞るのは一応意味あると思います。
        (A判定もB判定も同じ扱いとするのは、それはそれで違和感あり)

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