追記:2024年の記事は以下です。
2023/3/14追記 オン・ザ・ロード東京開催の記事は以下です。
2023/3/3に浦和で日能研の入試報告会(オン・ザ・ロード)が開催され、それに伴い、日能研ホームページおよびマイニチノウケンに資料が掲載されました。
当方は今年は3/14の東京開催に参加予定ですが、恒例の資料については既に参照できるので、いったん書いておきます。
過去のオン・ザ・ロード記事
以下は2021年のオン・ザ・ロードの記事です。
2021年はコロナの影響で、日能研に限らずオンラインのみの開催でした。
なので、入試報告会(当時は動画で一般公開)自体についてはあまり参考にならないですが、オン・ザ・ロードの資料の構成は2022年、2023年と全く同じです。
後述する「さらに詳しい入試データ」とはなにか、などについては、上記2021年の記事で細かく説明していますので、そちらをご参照ください。
次に、2022年のオン・ザ・ロードの記事です。
早まって、浦和で参加してしまいました・・・
その後、2022年は東京開催分の動画が日能研ホームページで公開されたので、それを見て改めて記事を書きました(以下ページの後半)。
ということで、今年は東京で参加することにしました。
「さらに詳しい入試データ」の場所
資料の構成は2021年に記載済なのですっとばして、肝心の「さらに詳しい入試データ」の場所だけ、少し分かりにくいので補足しておきます。
※以下は日能研ホームページから参照する場合の説明ですが、マイニチノウケンから参照する場合もほぼ同様です。
まずは以下の日能研ホームページを開くのですが、スマホで開いた場合、ここで「スマートフォン用のサイトがあります。表示しますか?」と聞かれたら「キャンセル」を押して、PC版のホームページを開いてください。(マイニチノウケンから参照する場合はここは関係なし)
PC版のホームページを開いたら、下にスクロールして、「オン・ザ・ロード情報共有広場」のバナー(下図の赤丸のところ)をクリックします。
キー(パスワード)を入力するように指示があるので、オン・ザ・ロード当日に現地で配布されるキーを入力してログインします。念のため、マイニチノウケンから入った場合はキー入力は不要です。
そのあと、3つのバナーの真ん中「入試情報」をクリックします。
その画面の右下に「さらに詳しい入試データ」のボタンがあるので、それをクリックします。
あとは学校名で検索するなり、「男子校」「女子校」「共学校」だけ選択して一覧表示するなりして表示できるかと。
「さらに詳しい入試データ」について
今年は185校分掲載されています。(2021年は145校、2022年は149校だったので、今回は結構増えています)
各校のページの最初にAゾーン・Bゾーン・Cゾーンそれぞれの受験者数と合格者数が表示されます。
AゾーンとBゾーンの境目が予想R4偏差値、BゾーンとCゾーンの境目が予想R3偏差値で、おそらく当該受験生の6年次の公開模試平均偏差値で振り分けています。
6年生はこのあと、難関校・上位校を目指すなら、まずは指定校の後期日特の受講可能偏差値が最低限の目標になるのですが・・・
後期日特の受講可能偏差値付近だと、おそらくCゾーンです。
Cゾーン、合格者がゼロではないとしても、思ってたよりも合格率が低く感じませんか?
・・・もちろんCゾーン受験者(チャレンジ)が極端に多い場合もあるものの、厳しいようですが、これが現実です。
次に、偏差値分布図。
合格者の最低偏差値に目がいくかと思いますが、不合格者の最高偏差値も確認してみると・・・R4偏差値を大幅に超過しているケースもあります。これも現実です。
最後に、併願状況。
これ、併願校を探す/検討するときに一助になると思います。
あと、複数回受験できる場合は、熱望組がどの程度いるか、2回目以降の試験でどの程度の合格率になるか、も参考になるかも。
補足:複数回入試がある学校は、検索結果画面の右上から、何回目の入試状況を表示するか選択できます。日能研が公表できるデータがあれば。
帰国生入試がある学校の場合、最初は帰国生入試の情報が表示される点に注意ください。
それはともかく、よく公表しましたね・・・併願状況欄、見るに堪えないです。
2/1午前は合格者データ不足として、2/1~2/2の実績R4偏差値、どう出すんでしょう・・・
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