【中学受験】2021年度の入試問題入手(「入試問題複写速報」、日能研生向け)

日能研の通塾生向けWebサービス「MyNichinoken」に、対象層(6年生のみ)・期間(1月初~2月上旬)限定で、「入試問題複写速報」というコンテンツが追加で表示されます。

我が家は今年度は受験年度ではないため表示されませんが、年末年始あたりに「MyNichinoken」のログイン直後のページで右側にリンクバナーが表示されるかと思います。なお、10年以上前からあるコンテンツのようです。

僕は「MyNichinoken」で入試直前にぜひ利用したいコンテンツ2つのうちの1つと考えていますが、以下、昨年度、実際にどのように利用したか等を書いてみます。今年度になってからの変更は反映できませんがご容赦ください。なお、もう1つの受験直前に利用したい「MyNichinoken」のコンテンツである「合格HOTLINE」については下記記事をご参考ください。

スポンサーリンク

「入試問題複写速報」について

以下、「入試問題複写速報」について、過去に触れた下記の記事(真ん中あたり、時事問題対策として「入試問題複写速報」を活用)と一部重複がありますが、改めて書きます。

【中学受験】日能研の時事問題対策
6年生の9月頃の日能研保護者会で、先生から時事問題向け教材「重大ニュース」を書店等で購入しない(時期が来たら教室で配布する)ように言われます。2019年は確か12月半ばになって配布された記憶があり、その頃にはSAPIXではとっくに...

「入試問題複写速報」へのアクセス

MyNichinokenにログインしたあと、「入試サポート」タブをクリックすると、おそらく一番最初に「入試問題複写速報」へのリンクが表示されます。

ただ、それに気づかなくても、確かログイン直後の画面にて、右側に「入試問題複写速報」のリンクバナーが表示されているはずです。

「入試問題複写速報」の表示画面

2019年度の場合は、まず「男子校」「女子校」「共学校」のいずれかをクリックすると、そのカテゴリ内で、「入試問題複写速報」を表示する学校の一覧、および問題・解答用紙・解答の公開状況が表示されます。(このあたり、ログイン直後の画面の右側「MyNichinoken大活用法!」の「学校情報と入試情報《データ・サポートツール編》」に記載があります)

学校名、試験日(試験名)、問題・解答用紙・解答のボタンの他、たしか掲載予定日が記載されていたはずです。

なお、対象となる学校は関東圏のため、1/9までは、どの学校も問題等のボタンはグレー(公開前)のままです。

スポンサーリンク

「入試問題複写速報」の公開対象となる学校・試験

全ての私立中学について問題等が公開されるわけではありません。

日能研の「MyNichinoken大活用法!」の記載によると「2回目以降の入試にチャレンジする受験生のために、1回目の入試で出題された入試問題の複写と解答を、PDFファイル形式で掲載しています。」とのことです。但し、偏差値が一定値以上の、関東圏の学校に絞っているようです。

  • 男女ともに御三家は公開対象外(複数回試験がないため)
  • 早慶では、男子の早稲田(2/1)のみが公開対象
  • 男子難関校では早稲田のほか、聖光、海城、本郷、芝等の初回試験が公開対象。
  • 女子難関校では豊島岡、鷗友、吉祥女子、浦和明の星、頌栄等の初回試験が公開対象。
  • 共学難関校では渋幕、渋渋、広尾学園、市川、栄東等の初回試験が公開対象。

なお、上記ルールに基づくと、広尾学園小石川も公開対象候補になる可能性があります。

実際には第1回が4教科、第2回以降が2教科のときは公開対象になるのか否か、といったあたりは僕には分かりません。

「入試問題複写速報」の公開タイミング

おおよそ、問題・解答用紙は当日、解答(日能研作成)が翌日(午前中が多い)です。一部例外はありました。

上記の通り「2回目以降の入試にチャレンジする受験生のために」作成しているので、特に2/1が1回目、2/3が2回目の試験の学校の場合は2/2早々に解答まで公開しようとするはずです。

「入試問題複写速報」の公開対象とフォーマット

問題と解答用紙は各学校から提供されたものをスキャンして公開しているかと思います。ちなみに、昨年の栄東の「入試問題複写速報」の問題には、当日試験中にアナウンスがあった問題訂正の内容もスキャン文書に含まれていました。

なお、問題用紙について、「MyNichinoken」では入試問題複写速報以外でも、各校の過去問をおおよそ5年分以上ダウンロードできるのですが、そちらは実際の問題のスキャンではなく、間隔を詰めたり図などの位置とかを編集したりしているものなので、また、国語の問題文が無いので、僕は殆ど使用していませんでした。その点、「入試問題複写速報」の問題は実際の問題のスキャンなので問題ありません。

但し、「入試問題複写速報」は解答は(問題より少し遅れて)公開されますが、解説はありません。(「MyNichinoken」内の過去問は、解説は充実している学校も、無い学校もあります。偏在値が高い学校の方が解説が充実している傾向がありそう)

あと、スピード優先なので、後日、解答について修正が入ることはあります(修正連絡付き)。これは仕方ないです。

スポンサーリンク

「入試問題複写速報」の利用目的

利用目的は、主に2つです。

2回目以降の入試にチャレンジする前に過去問として利用

日能研が想定している、本来の利用目的に沿った利用方法かと思います。

但し、試験までの日数が少ない(千葉・埼玉の一部を除く)ので、また、解説は無いので、どちらかと言うと第1回の出題・解答形式を含め慣れておくことを主眼としたものかと思います。

もちろん第一志望(を複数回受験)であれば、問題と解答を入手して1回目の試験の振り返りを行い、不明点などあれば問題と解答を持って日能研に行って先生に聞くことで不安を解消できるかもしれません。

ちなみに、鴎友は第2回は第1回よりR4偏差値が約5ポイント上昇しますが、第2回の合格者の3割は第1回不合格者だとかオンライン説明会で聞いた覚えがあります。他の学校でも同様で、偏差値が上昇しても(栄東のように明確に複数回受験生にアドバンテージを与えていなくても)第1回不合格で第2回目以降で合格、というケースは少なくないです。

ついでに、2020年の場合、攻玉社は第2回は第1回よりR4偏差値が11ポイントも上でしたが、攻玉社が学校説明会で塾が公表するほどの偏差値の差は無い(ので第2回もぜひ受験してほしい)と言っていました。

あと、鷗友は2021年に算数の解答用紙のフォーマットに一部変更があるそうです。このように、もし当年度になって何か出題の形式面を変えているなら、1回目の問題や解答用紙を見て置くだけでも意味があります。

当年度の時事問題対策として利用

特定の学校向けではなく、時事問題対策としての利用です。時事問題対策について、まずは「重大ニュース」を読み込むことが必要ですが、実際にどのような時事問題が出題されるかを把握するのであれば、実際の入試問題の時事問題が演習に最適かと思います。

詳細は、以下の記事を参照ください。

「入試問題複写速報」以外の当年度の入試問題の入手方法

「入試問題複写速報」以外で、当年度の過去問を入手できる可能性があるものとしては、四谷大塚の過去問データベースがあります。実際の入試問題と同じフォーマットで昨年度以前の過去問を準備するためには唯一無二の役に立つサイトですが、昨年度に確認していた限りは、関東圏以外については速報で掲載していることがある一方、関東圏はあまり速報は無かったと記憶しています。

2020/12/28時点では、海陽中等教育学校の特別給費生入試の問題・解答用紙・解答が速報で公開されていました。昨年度の記憶では、おそらく1月にはラ・サール等の問題・解答用紙・解答が公開されるかと思います。ただ、どの学校が追加で公開されたか、が分かりにくいのが難点です。

中学入試解答速報
四谷大塚の中学入試解答速報です。どこよりも早く公開!開成中、桜蔭中、灘中などの難関・有名中学校(全23校)の2021年度の入試問題と解答を掲載しています!

その他

本記事の件を含め、入試直前の親の役割については、下記記事をご参照ください。

あと、2021年度はコロナの影響で栄東は保護者控室(体育館)の壁に試験問題の貼り出しを行わないそうですが、以下の記事の通り、日能研通塾生は「入試問題複写速報」で問題は確認できるので、問題を携帯カメラで撮影する必要性は元から全くありません。

入試問題複写速報で問題等が公開された学校だけでもいいから、MyNichinokenの入試問題ダウンロードも単純にスキャンしただけの問題等を公開してくれればいいのに、と思われた方、↓クリックお願いいたします。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました