当ブログでは芝国際に関する記事を2022年4月以降、何度か記載しています。
秋以降は関わっていなかったのですが、twitterでの2023/2/1以降の惨状を見て、これは振り返らねばと思いました。
①芝国際に聞いてみました…合同相談会「夢限大」
4/24に開催された合同説明会「夢限大」で芝国際ブースに立ち寄った時の記事です。
4/13に東京女子学園⇒芝国際の公式発表があってから11日後。さすがにガラガラでした。
以下は芝国際関係者と個別にブースで話したときのメモです。
但し、現時点では教育方針や具体的な話は未確定のため話せず、ただ6/4~の学校説明会までにはそれらも決めるそうです(パンフレットもそれまでには出来てるかと)。
⇒6/4~の学校説明会でも、パンフレットはともかく、教育方針とか具体的な話はありませんでした。
このあと全てに言えることとして、2023年に開校するのであれば、正直、学校側の準備期間が足りなかったと思います。
おそらく、東京女子学園として、あと1年待てる状況ではなかったんでしょう。
ということで、どさくさに紛れて聞いてみました。
質問:芝とは、なにか提携とか、関係あるんですか?
回答:ありません。住所が(港区)芝(4丁目)だから、です。
正直言うと、当時はここだけ確認しにブースに立ち寄ったようなものですw
ちなみに芝温泉中の住所は(港区)芝公園(3丁目)です。
あと、このとき、4/30まで有効な(ミライコンパスとは別の)先行予約ページの案内を貰っていて、当方はそっちで6/4の学校説明会を申し込んでいました。
公式には、6/4の学校説明会申し込みは「5/1 0:00 ミライコンパスで予約開始」でした。
ところが、5/1 0:00にアクセスすると「予約終了」と表示され、1時間以上経って予約可能になるも、当方のような別ルート申し込みがあった上、トータルの席数が少なかった(たしか200席)ため瞬殺でした。
このとき、芝国際twitterに信じられないTLが投稿されました。(もちろん今は削除されています)
5/1 0:00に予約開始できなかったのはミライコンパス側の不備であり、本校の信頼を損ねたことについて今後ミライコンパスに申し入れる。(もう忘れましたが、実際にはもっと厳しい言い回しだった)
・・・ミライコンパスの不備なわけないでしょ。
予約開始直後に「受付終了」になる学校側の設定誤りは、当方これまで何校も見たことあります。
なお、当方は上記のとおり別ルートで6/4の説明会を4月に予約済でしたが、予約後の反応はずっと無く、5/16になって、日時と場所の通知と、さらに「説明会参加人数の再確認のため」改めてgoogleフォームで回答せよとのこと。
今思えば、合格・手続き済の帰国生に対して、さらに入学意思を確認している件と同じで、予定数を超過して受け入れていたんでしょうね・・・
②芝国際のユリウスオンライン学校説明会
学校説明会は6/4でしたが、5月に開催された、個別指導のユリウスが主催の「ユリウスオンライン中学校説明会」に芝国際のエントリーがあり、たまたま日時が空いていたので聞いてみた、という記事です。
今回、芝国際からはユリウスオンライン説明会について特段の事前告知は無く、ユリウスのスケジュール表でも東京女子学園と記載されていることもあったためか、参加者は学校側・ユリウス運営側を含めてたったの22名でした。
ユリウスもユリウスで、オンライン説明会の案内には「東京女子学園」としか記載していなかった(芝国際の記載なし)のもありますが、
当初6月に設定した説明会・ミニ説明会は(会場を隣のビルに変更して定員を増やしたが)既に満席、追加分も満席のため、更にミニ説明会を追加する(7/19午前)、とのこと。
とか言うぐらいなら、
1日に複数回説明会を実施したり、対象学年を限定したり、オンライン開催を追加したりすれば良いように思いますが…もし、本当に人気殺到で困っているのであれば、今回のユリウスオンライン中学校説明会の周知不足(22名しかいない、なんて当方記憶にない)はあまりにも勿体ない話です。
ユリウスオンライン説明会開催について、芝国際ホームページ(当時はまだ東京女子学園ホームページ内←準備不足)とかtwitterで周知できたはずなのに、満席アピールのため、あえてしなかった、と言われても仕方ないように思います。
あと、この説明会、明らかに子供をターゲットにした説明でした。
それはそれでなかなか斬新だな、とは思ったものの、
あと、既に5/10に開催されたらしい、教育関係者対象の学校説明会では2/2以降の入試日程などが公開されていたり、学び(世界標準教育)についての説明が他にもあったり、というのも…
5/10に、塾対象の説明会があり、そのときの塾参加者のレポートが既に公開されていました。
なんで塾には詳細に説明しておいて、保護者には説明しないのか・・・
これ以上は書きません。ご想像にお任せします。
ちなみに、当方は説明後のチャットQAで、(塾参加者のレポート等で記載のあった)データサイエンスの具体的な取り組み内容について聞いてみたのですが、
そういうことは学校が決めるのではなく、生徒が課題意識を持って、こういうことを学びたい、と考えたり提案したりして欲しい、との回答でした。
主体性を身につけさせたいことは他の説明で分かってて、これでは当方の質問の回答にはなってない・・・今思うと、これは現東京女子学園校長なら回答できる、現東京女子学園で重視してるスキル/取り組みだったようです。
となると、中3で行く予定のタスマニア語学研修、それ自体は広尾学園小石川や東京女学館でも実績ある話なので良いのですが、・・・3週間で英語ペラペラになるかはともかく、タスマニアの方々(実際に対応してくれる方々)は、実際に来る3年も前から、芝国際の学生ウェルカム、と言ってくれてるんでしょうかねぇ・・・
多分これも、
そんな妄想をする前に、生徒自身が課題意識を持って、どうやったらタスマニアの方々に好意を持って接してもらえるか、考えたり提案したりして欲しい
でしょうかね。
なお、上記記事では説明会の内容を少し硬めの箇条書きで書いていますが、当時、実は1枚もののパンフレットと照らし合わせながら書いています。説明会でのスライドの文章だけでは全く説明にならなかったので。
③芝国際のリアル学校説明会に参加しましたが…
現地(と言っても校舎建て替え中のため隣のビル)での、第1回学校説明会に参加したときの記事です。
もう、この説明会が開催された頃には、かなり芝国際は各方面で持ち上げられて話題になっていました。
そんななか、件名でお察しの通りのスタンスで書いた記事です。
詳細は割愛しますが、根拠は単に、
最後に、前にも書きましたが、5/10の教育関係者対象の学校説明会で公開された(やや固い)話が未だに受験生保護者向けには無い、というのが今回の記事の根底にあります。
です。リスクを避けたい保護者としては。
もちろん、2023/2/1以降に発生した、想像を遥かに超える諸々の騒動など予想できるわけがなく、単に結果オーライだっただけです。
「想像を遥かに超える諸々の騒動」については、合格者数など不透明な状況(後述)なので本記事では割愛しますが、1点だけ。
2/1の午前・午後ともに合格発表が2/1 23:00から大幅に(少なくとも2時間近く)遅延した件。
もちろん今回は芝国際側の準備不足が原因(誠意の無い対応含めて)なのですが、今後の教訓として、こればっかりは保護者側も(受験料をケチらずに)合格発表遅延に伴うリスクを回避しておいた方が良いかと思います。
具体的には以下記事の下の方(試験前日~当日のミライコンパスの注意点)に書いています。
もちろん、ダブル出願時の受験料(25,000円など)が勿体ない、というのは分かるのですが、
今回のような2/1合格発表遅延以外でも、2/2分の出願時にミライコンパス激重(待機時間発生)とか、(ミライコンパスに限らず)何らかのパスワードが通らないとか、そもそもインターネット/パソコン/スマホの不調とか、あとは家庭内での意見相違とか、想定外のトラブルが絶対に無いとは言い切れないです。
特に、朝早くに起きて午前+午後試験になることが多い2/1~2/2に、精神面含め余計な負荷を、本人はもちろん保護者もかけるべきではないです。
今年、我が家でも類似事象が1校あり、結果的には受験料が無駄になりましたが、それなりにミライコンパス操作や代替策発動に慣れている当方でも、駆け込み出願はせずに、事前に出願しました。
だいぶ話がそれた上に長くなりました。
あと2つ、1月に書いた記事があるのですが、少なくとも1つは3月末(日能研の実績R4更新)までは振り返りは書きづらいので・・・
代わりに、別の話が飛んできました。
上記で「合格者数など不透明な状況」と書きましたが、2/7時点のPDFファイルから、市進学院「2023年春 中学入試速報」から芝国際の各日程の受験者/合格者情報がすべて消えました。(2/6時点のPDFファイルでは概ね2/2分までは掲載あり)

もちろん、芝国際の学校ホームページは変化なし。(強いて言えば、掲載されていた2/1午前の問題等もホームページから消えた)
手続き締め切りは2/10なので、そこで一定繰り上げはありそうですが、、もしや、他校合格者(極論、御三家合格+芝国際不合格もいるとか)の情報をどこかから仕入れて繰り上げ合格(当然、蹴ってもらえる)を順に大量に出してから数値を調整して公表し、「教室は空いています、ご安心ください、て何度も言ったでしょ!」とかやるつもりでしょうか・・・
これ、塾からすれば合格者数を増やせるし、芝国際からすれば実質倍率を下げられるので、Win-Winの関係に思えます・・・受験生は蚊帳の外の話。
それはともかく、スライド合格が絡むと、細かいところでは集計作業が大変かと思います。
SGと本科しかない広尾学園小石川ですら、2年連続で間違えてましたし。
ましてや、帰国生スライドとか、複数回受験時の加点とかもあるので、芝国際の集計作業はすごくしんどいはずですが、帰国生の集計作業だけ見ても、準備不足でしょうね・・・
2/10からは、今度は高校入試も始まります。
当方は高校受験についてはなにも知りませんが、そちらはそちらで中学受験には無い「併願優遇」(都立に落ちた場合はほぼ確実に芝国際に入学になる)とか、英検準2級を持っていると英語100点保証とかあるらしく、現状、「併願優遇」保有者だけでも、どう考えても定員(帰国生含めて50人?)を超えるらしいですね・・・
ちなみに2/10は東京は雪予報。
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