【中学受験】広尾学園小石川は狙い目なのか?

その他

10/12(月)12時より、広尾学園小石川の入試傾向説明会(11/7)の予約が開始になります。

ページが見つかりませんでした | 広尾学園小石川 中学校・高等学校
創立から100年。小石川の地に新たな広尾学園が誕生しました。

僕が7月に広尾学園小石川のオンライン学校説明会に参加した際には、入試問題は(も)、広尾学園に準拠するとの説明は一言だけありましたが、特に広尾学園小石川を受験する可能性がある6年生は親だけでもいいので参加した方がいいです。

なお、僕が7月に広尾学園小石川(及び広尾学園)の学校説明会に参加した際の記事は以下となります。今回の記事は下記記事の再考となります。

なお、当ブログでは、広尾学園小石川に関する記事を2020年7月以降、何度か記載しており、以下がまとめページとなります。

↑まとめというよりは、目次ページです。

スポンサーリンク

入試説明会とその予約について

まずは一般論ですが、受験直前の学校説明会(11~12月頃)は、6年生とその親を対象とした「入試説明会」等の名称で開催されることがあります(広尾学園小石川では「入試傾向説明会」)。

広尾学園小石川のホームページによると、入試傾向説明会の内容は以下の通りです。

入試の概要のご案内と各教科の責任者から入試問題のポイントをわかりやすく解説します。

広尾学園小石川に限らず、「入試説明会」は入試問題作成担当の先生が出題傾向や解答時の注意点などを説明する会となります。既に入試問題はほぼ作成済の時期ですので、親だけでも参加して、家で子供と話して情報を共有した方が良いです。

また、これも広尾学園小石川に限りませんが、mirai compass で予約開始直後にイベントを申し込む場合は、学校のホームページで待ち構えるのではなく、別の窓で mirai compass の方で待ち構えましょう。今回はおそらく以下のページです。

イベント | 広尾学園小石川中学校(東京都)

予約開始直後は、学校のホームページが重くなって開けないことがあります(昨年もホームページに繋がらなくなった学校が海城など幾つもありました)。その場合は上記のような mirai compass のページの方からさっさと申し込んでよいかと思います(出願時はともかくイベントならこのぐらいはOKかと)。

なお、入試募集要項は既に学校ホームページに公表済です(9月に郵送もされましたが・・・)。

各回の募集人数等は既に7月の学校説明会で公表された通りで、入試募集要項における確認ポイントは主に以下のような点かと思います。

  • 各回の合格発表タイミング(*)
  • 入学手続き締切日(入学金30万円は2/8(月)16時まで。かなり遅くまで待ってくれるように見えるが、それでも公立中高一貫校との併願の場合、入学金は公立中高一貫校の合否(2/9発表)を確認する前に払う必要あり)
  • 受験料支払は1/8(金)9:00開始(通常、受験票の番号は受験料支払完了順です)

(*)当方が9月に郵送してもらった入試募集要項より早くなっています(修正前の記載(全て翌日発表)は遅すぎて変だと思っていました)。ただ、それでも2/1午前の発表はネットより校内の方が早いようで、自分が知る限りでは珍しい例です。コロナを考えると余計にそう思います。

スポンサーリンク

広尾学園小石川は狙い目なのか?

以下、今回の記事の本題です。

僕が7月に広尾学園小石川の学校説明会に参加した際には、「2021年はともかく、2022年以降は、広尾学園と広尾学園小石川の偏差値はほぼ同じになる可能性が高いです。なお、両校とも偏差値上昇、両校とも偏差値下降、ということはあり得ます。」とか書いていました。

その後、公開模試等を経て、日能研R4偏差値を確認してみると・・・以下の通り、9月に偏差値が上昇したようです。なお、男子・女子同じ偏差値です(広尾学園も男女同じです)。

  • 2/1午前:40⇒43
  • 2/1~2/4午後:40⇒46

40は無いと思いますが・・・確かに直近で上昇傾向があり、まだ予断はできないものの、それでも広尾学園(2/1午前:61、2/1午後:一般は63、SGは64など)と比べれば15以上低い偏差値に留まっています。

特に2/2以降の午後入試は絶対的な募集人員が少ないので、2020年の2/3午後の暁星(実質倍率20.6倍)のような異常な人気になってしまう可能性は十分ありますが、それでもこの偏差値なら、都立中高一貫校を第一志望とする受験生も含め、幅広い層の受験生が十分狙えるのではないでしょうか。

2021年に限れば、おそらく今の偏差値を見て、御三家レベルの学校を受ける受験生は、広尾学園小石川を押さえに選択するとは思えないです(仮に受けても1月校を含め偏差値55以上の学校に合格していたらそちらを選択するのではないかと)。

もちろん、定員数が少ない、医進サイエンスコースが無い、校舎が狭い(これは広尾学園もですが)、学費が高い(これも広尾学園もです)、あまりにも帰国性中心のAGの比率が高すぎる等、敬遠したくなる材料はあります。

それでも、都立中高一貫校が第一志望の受験生や、広尾学園は受けたくても偏差値が届かない受験生は2/1(AMまたはPM)、御三家レベルを受けつつも全落ちだけは避けたい受験生は2/2以降のPM受験を考慮に入れてみても良いのではないでしょうか。

なお、東京都市大付と同様、何回受験を申し込んでも受験料は変わらない方式なので、出願時には受験回数は最大限で申し込むだけ申し込んでおいていいです。特に広尾学園が第一志望(群)の受験生は。

また年末ぐらいに改めて見直してみるかもしれません。

なお、広尾学園小石川の関連記事は以下となります。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました